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「こども×牧場」企画

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牧場ってこんなに楽しいんだ!自然に囲まれた土地で鳥のさえずりをBGMにしながら朝早く起きて家畜の餌をあげてお昼休憩して草を刈ったり牛舎の掃除をしたりするというような生活を、都会に住む子供たちに知ってもらいたい。地域の交流のなかに大切にされているもの、それが当たり前である生活とは何なのか。市内のNPOのもと、こどもたちが牧場に伺い一緒に作業し〝食〟を地域の方との交流から学べる企画を考えます。自分たちも牧場を楽しみます。

■ 過去の活動

​〇牧場ワーホリ(2024/3/2-10)
​@岩手県二戸郡一戸町奥中山高原

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岩手県でおかえりワーホリという新制度を始めるということでその第1号として呼んでいただきふたたび昨年同様岩手の牧場に滞在させていただくことになりました。じぶんがこの1年間酪農のとりこになった原点といえる場所。今回もまたたくさんの方にお世話になりました。温かく迎えてくださった牧場の皆さんや準備いただいた岩手県の方々には感謝しかないです。変わらない牛舎の匂いや仔牛のなきごえが懐かしく愛おしいです。お世話になったおじさんの山小屋も進化しててまた鹿肉も最高でした。

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​〇牧場訪問(2023/11/22)
​@岩手県二戸郡一戸町奥中山高原

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岩手に行く用事もあり、今年3月にワーホリでお世話になった奥中山高原にご挨拶させていただきました。前と変わってたのは雪がまだない所くらいで、牧場の牛たちや雰囲気は変わらずで、すごく温かく迎えてくださいました。最近は東北全体で熊の被害がすごかったらしく、奥中山でも牛の飼料を何回か荒らされたそうです。一方で猟師やってるMさんは熊を6頭ほど撃ったそうで、おいしかった熊肉の話を聞かせてくださいました。3月に熊をいただいたのですが、その時は塩コショウで味付けして食べて牛肉みたいな味でしたが、今の季節の熊は冬に向けて栄養を蓄えるので美味しいそうです。

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伺いした時ちょうど仔牛も生まれてて、母牛と別れてブルブル震えてて寒そうだったけど、48kgくらいで元気そうだったので良かったです。奥中山は明日の晩から大寒波だそうで、雪のシーズンが始まるみたいです。夜の牛舎みたことがなくって、なんか鉄骨の構造が映画の1シーンみたいで荘厳でした。帰りにヨーグルトめっちゃいただいちゃいました。また行きたいです。

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​〇牧場訪問(2023/11/4)
​@京都府綾部市

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7月にお伺いして以来再び牧場へお邪魔しました。今回も朝の搾乳作業をさせてもらえるということで朝5時起きで出発。綾部までの車窓からはところどころ雲海が見れました。早速牧場の方にご挨拶し、牛舎に行くと懐かしい牛の香りが。このにおいは餌のサイレージによるものらしくって、牧場独特のにおいを出しています。これが苦手という人も多いみたいですが、わりと私は好きです。まず最初の作業は朝の搾乳作業をさせていただきました。前回同様、まずは牛の乳を消毒し、しっかり拭いて、少し乳を搾って異常がないか確認し、ミルカーを取り付けて搾乳します。

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たくさん乳を出すようになると乳が下の方に行って搾りにくくなってしまっていて、そうなったら自分で踏んでしまう危険もあったり作業効率も悪くなっちゃうので出荷になってしまうという話を聞きました。乳量が多い証拠ではあるのにかえってそれがジレンマになってしまうみたいで驚きました。搾乳量は一頭あたり11-15kgほど。これを毎日朝夕2回ずるので一頭あたり26kgほどの乳量がでます。

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牛の体重変化の話も教えていただきました。牛の食欲は出産の体重減から1か月後ほどがピークとなってぐっと上昇し、その後はゆったりと減少していきます。この間は搾乳量もゆったり減少という感じで、出産間近になると間乳期を迎え乳をいったん搾るのをやめるので食欲も落ちます。面白いのはこの特徴が今回搾乳した乳量に顕著に表れていて、いちばん多い乳量の牛は50kg近く一日で出していて、その牛は出産後1か月たった牛でした。

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搾乳の後は仔牛のミルクの調整しミルクを上げさせてもらったり、餌の配合をしたりしました。生後5日目の仔牛がいてとてもかわいかったです。成牛の餌の量は一頭26kgの乳量ということを考えるとものすごくって、何回も一輪車に積んで運ばなければなりません。一方仔牛は体調管理が大事なので餌にも気を配っていて、一頭ずつ分量を量って配合をしました。また牛の健康チェックも欠かさず行っていて、おしりの穴に水銀計を入れてだいたい39度だったら平熱です。その他にも牛の直腸検査や心拍数測定、藁の入れ替え作業などなど、1日で牧場の仕事を沢山経験させていただきました。ありがとうございました。

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​〇牧場訪問(2023/7/15)
​@京都府綾部市

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今日は綾部市の牧場さんで仕事体験をさせていただきました。早朝の搾乳作業に間に合うため朝5時起きの出発。搾乳は前搾りといって乳の状態を数回絞って確かめ、消毒をして、搾乳機に取り付けて搾乳をします。すぐに乳を出してくれる牛と、そうじゃない牛がいるみたいです。毎日どれだけの乳を出したのか記録を残します。今日前搾りさせてもらった牛は14kgの乳量でした。これを朝と夕方の2回絞るので、毎日30kgくらいの牛乳を一頭で出します。すごいです。

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搾乳後は餌やりをさせていただきました。餌やりって楽しそうに聞こえるけれど、毎回食べる量がものすごいのですごい量の草を運ばなければなりません。牛は牛それぞれ好みの草があって、牧場の方はそれを把握してらっしゃいます。牛が偏った餌を食べすぎないように、餌をやるタイミングや量を調整します。そのあとは健康管理を体験させていただきました。直腸検査といっておしりの穴に腕を突っ込んで中の様子を確認します。牛のおしりの中に手を入れる経験なんて中々できないものです!ちょっと生暖かくって、血圧計のような腕が締め付けられる感覚がします。以外にも牛は嫌がっていませんでした。

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牧場のあとは地元の定食屋さんで超おいしいごはんをいただき、今度はゲストハウスの方にお話を聞かせてもらいに行きました。とっても素敵な場所で古民家の改修や地域の方々との交流を積極的にやってらっしゃって、ぜひとも何かやらせてください!という感じになりました。とっても優しい方で色々とお話を聞かせていただいて、もしかしたら新しい企画が生まれるかもです。​その後は車を走らせ舞鶴へ。羊が放牧されている所で羊と戯れていると、強烈な頭突きを食らいました笑。ちょっと痛かったけどかわいかったです。福井県に抜けた後は誰もいない海岸でヒトデを見つけたり、地元の温泉で超高温サウナで癒されました。充実した一日でした。

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​〇牧場訪問(2023/6/24)
​@京都府京丹後市 碇高原牧場

今日は朝7時から京丹後半島に位置する碇高原牧場を目指しました。出町柳から車で約3時間。雨の心配もありながら田舎道を車を走らせたどり着いた土地は、まるでスイスのような緑の草原と海の見えるのどかな牧場でした。観光地としてはあまり知られていないところ。前に伺った京丹波の方に教えてもらって行きたいと思っていました。土曜日にも関わらず他に観光にいらした方はおらず、ただただ放牧された牛たちが草をたべてる風景が広がります。

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やぎとひつじがたくさんいたり、めちゃめちゃかわいいうさぎがいたり、ポニーも2頭いました。ジャージー牛もいてちょうどおっちゃんが餌をあげていました。なにせ町からは遠く離れた山の切り開いたところの緑豊かなのどかな牧場で、ここは同じ日本なのかという感じでした。やぎとひつじは最初はにんげんにびびっている様子でしたがだんだんと慣れてなついてくれました。

牧場で午前中のびのびしたあとは京丹後の八丁浜という浜辺で海を見たりかにを見つけたり、牧場の隣のジェラート屋さんでアイスを食べたり、ちょっと変わった〝丹後王国〟という道の駅みたいなテーマパークで米軍の演奏隊の方が歌ってらしたり、リクガメと触れ合ったり、遊具で遊んだり、そのあと天橋立にも行きました。夕方からは帰り道の綾部市で料理会としてBBQをしました。ここでもいろんな出会いがあったので詳しくは料理会のページに書いておきます

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​〇牧場訪問(2023/6/22)
​@京都府船井郡京丹波町

こども牧場企画での見学を受け入れてくださった牧場さんにお伺いさせていただきました。午前中の作業で仔牛と成牛の一連の餌やり、産まれたばかりの仔牛のハッチの掃除、ベッドメイキングなどさせていただきました。餌やりは牛たちを群で分けて飼育することで餌の量を管理します。牛は一年で一頭の出産をしますが、出産を経験したことのある経産牛とまだ生んだことのない牛を区別して餌の種類や分量を変えるという工夫がなされていました。また餌にする牧草も自家栽培しており、ビニールでパック詰めして発酵させることで長期保存を可能にし、サイレージとして年間を通して牛たちに与えます。特に春先にかけて最初に目が出てきて採れる一番草は栄養分も高くおいしいので、育ち盛りの仔牛に優先して与えます。一回の餌やりでとんでもない量の草を与えるのですが、ほんの数分で食べ尽くして、まだくれないんかといわんばかりで全牛の視線を感じることができます。

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餌やりのあとは産まれてから二週間以内の牛がいるハッチの掃除&ベッドメイキングをやらせていただきました。まず仔牛がいるハッチの中で汚れた藁をかきだし、新しい藁と交換して牛が寝るベッドを作ります。。時々仔牛たちに作業の邪魔をされながらきれいなベッドを作りました。最後は肥育牛舎で見学をさせてもらいました。肥育牛は900kgを超えるのもいてとっても迫力があります。近づいたらすごい迫力で鼻息をかけられちゃいました。肥育舎の餌やりは量もめっちゃあるので、外の機械とパイプでつながり自動的に餌が出せる仕組みになっていました。

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午後からは京丹波町の様々な場所で企画の受け入れが可能かどうかきいてまわったりしました。観光協会の方にもだいぶお世話になったほか、おいしいメンチカツをいただいたり、廃校活用をやってらっしゃる方にお話を伺ったりと盛りだくさんの一日でした。変える前に地元のラーメン屋さんで丹波ぽーくをいただいたのですが、炭焼きしたようなコクの高い味わいですごくおいしかったです。

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​〇就業体験(2023/3/2~15)
​@岩手県 奥中山高原

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2023年春に岩手県のふるさとワーキングホリデーという制度を利用して二戸郡一戸町奥中山高原の牧場さんで2週間就業体験をさせていただきました。

仔牛はめぇ~となきます

貴重な牛の出産シーンも
実は牛は出産しないと乳を出せないそうです。なので酪農の牛はほとんど妊娠していて、毎日4頭くらい仔牛が産まれるのです。

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当日の様子や感想などワーホリ期間中の日々の様子を文章にした実施レポートが岩手のワーホリサイトに掲載されています。詳しい内容が気になる方はご覧ください。ワーホリの他の参加者の方の実施レポートもたくさんあって面白いです。

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